理想の母親像になんてなれない!自分なりの愛し方を見つけたハナコさんのストーリー

わたし、子育て向いていない?!

私の母性はどこいった?

昔から漠然と子供が欲しいなと思っていました。 でも、実際に子育てをしてみると、子供が自分の心を乱したり、仕事の足かせになっていると感じることがよくあり、子供なんて産まなきゃよかったと何度も思うことがありました。 でも、そんなこと口が裂けても言っちゃいけないと思っていたので、誰かに話すこともなく常に母親失格?!という言葉が常に脳裏にあったのを覚えています。 子供ができたことを知った時も出産した時も嬉しかったはずなのに・・・

理想の母親になんかなれない

理想の母親像ってどんな母親ですか? 私は母親というものは、常に子供を優先し、無条件の愛情を注ぐ存在だと思っていました。 (ドラマでそういう母親が出てきたら常に涙するタイプですw) でも現実は・・・日々自分の不完全さに心を痛めています。 私にとって子供を優先するのも、子供に寄り添うのも、思っていたほど簡単ではありませんでした。 そして、一生かけても理想の母親になんかなれないって気が付いてしまいました。

大っ嫌いな言葉「母親なんだから!」

「母親なんだからちゃんと子供の面倒をみなさい!」という言葉を今でも実母から言われます。大っ嫌い。 子供が宿題をやらないのも忘れ物をするのも走り回るのも母親のせいなんだって。 え?父親はどこに行った?全部母親のせいなの?っていつも思っています。 それなら母親やめてやると何度思ったことか・・・理想の母親像を押し付けてこないで!って今でも思います。

仕事と子育て

社会にでて16年目。子育て始めて10年目。 仕事は転職を繰り返してどんどんやりたいことに近づいていっている。 子育ては正解が見つからずまだ葛藤している。 そうか、まだ私、母親としては10歳なのか。 仕事で葛藤があったのと同じように子育ても葛藤しながら自分らしさを見つけていくのかなと思っています。

子供を好きでいるために

結論、子育てに向いているかいないかはもはやどうでもよくて、どうやったら子供を好きでいられるかを考えて行動することにしました。 子供を育てるのではなく、子供に母親として育ててもらおうかなと・・・子供に甘えることにしました! 「あれしなさい、これしなさい!」っていう母親ではなく、「もうママったら~」と言われる母親になろうと思いますw

いちこ

ライター名:いちこ

居住地:東京都

年齢:30代

編集者からひと言:理想の母親像には私もなれそうにありません(笑)自分らしく笑って過ごしていきたいなと感じました。

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