いつも悩む子育て
自由気ままな子供のいない時代
大学に行かずバイトをいくつかかけ持ち、飽きたらやめて次のバイトへ。
たまたま新聞の折り込みで見つけた、病院での補助の仕事をしてから、看護に興味をもち、学校へ通い病院で看護師として働く。
上下関係のある職場ではあったけど、数年して慣れてくると趣味のダンスへ没頭。 結婚はしていたが、あくまで自分ペース。
仕事と好きなダンス、ダンスのイベントに気ままに行き自由を謳歌していたところに妊娠。
つわりも酷く夜勤もできなくなり、今までの自由な生活から一気に制限のある生活へ。 そんな中での出産、母としての意識を持つ前に母としての生活が始まる。 「自由がなくなった、、。」失った自由を羨みながらの子育ての始まりであった。
子供ができてから、常に周りと比べてしまうことの始まり
長男の言葉が遅く、一歳半健診で要観察になってから周りと息子、周りと自身の環境を比べてしまう人生が始まる。
「あの子はもう話しているのに、うちの子は言葉が出ない。」
「周りの子に比べて表情が少ないような、、。」
「子供との関わりが少なかったから、、。自分が発達がゆっくりなことに気がつかなかったから、いけなかったのかな、、。」
出てくるのは否定的な思いばかり。
ネットを見ては余計に不安に。ますます一人で不安を大きくしてしまっていた。
療育に通い始めてから、人へ頼ることの大切さに気がつく
市から勧められて療育通いが始まり、一人で抱え込まないことが大切だと知った。
早めにSOSを出して周りに相談、頼ることで心が楽になることに気がついた。
我が家は父が子供に対してまめな方ではなく、相談相手としては不十分、、。
家庭だけで頑張るのではなく、知人、子育てママ、子育てを終えた先輩、療育、保育園、学校の先生に相談することで、解決したり良くなったりすることもあることに気づいた。
失敗しても挑戦していくこと
長男とは別に、次男は集中力の問題が、、。
日々、忘れ物、勉強への集中力のムラに振り回され、家では子供たちに怒ってばかりいる。
「こんな忘れ物をしているのは○○だけだよ。」
「こんなんじゃ勉強についていけなくなるよ。」
否定的な言葉ばかり、言ってしまう自分に自己嫌悪。
自分のことには必死にならず、適当に過ごしていた人生なのに。
子供の人生にはムキになってしまう。
自分が小さい頃はテレビゲーム三昧だったのに、子供たちが長くテレビを見ていると、私のイライラは大爆発、大反省です、、。
子供たちには失敗してもいい、途中でやめること、方向を変えることも選択肢の一つ。
できなくてもいい失敗してもいいから、色々なことに挑戦して、色々なことを体験してほしいと思う。
自分とはまた違う人生を歩む子供たちの成長を、これからも楽しみにしていきたいと思う。

ライター名:子育ていつも悩み中
居住地:東京都
年齢:40代
ライターからひと言: ワンオペ育児のフルタイム勤務、綱渡りで奮闘中!