教員からリモートワークへ、自分らしさを模索するハナコさんのストーリー

子育てを通じて、大切な優先順位


教員からの転身

コロナ禍に入る前まで、高校教員の仕事をしていました。教員の仕事にやりがいを感じて、楽しく仕事をしていました。

しかし、結婚やその後の生活を考えたときに、この仕事は現実的に続けていくのは難しい。

家で家事は回したいし、将来、子どもとの時間がとりにくい。表向きは寿退社であるものの、この先のことを特に考えずに退職して、自宅でできる仕事にシフトしようと動き出しました。

 

コロナ禍によって進むリモートワークに便乗

ちょうどコロナ禍に入ったことで、リモートワークができる仕事の募集が増えました。

家庭教師や派遣の仕事を行いつつも、合間に在宅でできる仕事をと見つけては応募して、色々と試してみることに。

ただ、リモートワークを導入した企業が多く、リモートワークが企業側の都合により上手くいかないとのことで、契約解除になることが多数でした。

その矢先に、「これだ」という仕事を見つけることができ、今もその仕事もさせていただいております。

 

結婚して1年もせずに妊娠発覚

遠方の旦那方の実家に帰省した際に、急激な眠気に襲われて、ご飯とお風呂以外はほとんど寝て過ごしていました。

何かがおかしいと思い、検査薬を購入して調べると妊娠発覚で、休み明けに産婦人科に行くと妊娠が確定。

その頃は、安定的にできていたリモートワークがあったものの、ほぼお声がかかって毎日のように入っていた家庭教師の仕事は妊娠8ヶ月まで続けさせていただいて、その後は辞めることに。

幸い、つわりは初期の眠気以外ほとんどなく、出産間際まで里帰りしてもリモートの仕事はしていました。

 

収入の柱は一本じゃこわくて

産後も元々行っていた在宅のお仕事も、働いていくうちに、企業の業績によって仕事の増減が出てくるように。

働いていたということもあり、子どもを保育園に預けたものの、毎月のように風邪やその他感染症によって、月1は1週間ほどお休みすることも増えました。元々仕事する予定ができないなどの葛藤を抱えるように。

そのため、時間にとらわれない仕事をしようと再度色々探すことに。

そのため、合間にできる物販のお仕事に出会えました。

 

2人目妊娠によって、今までできていたことができなくなり

2人目を妊娠し、仕事も困らない程度になったなぁと思っていました。

しかし、1人目と違い、つわりがかなりひどく、時には家事が回らない、元々やっていた在宅の仕事も全てこなせないという状況下に。

これはまずいと思い、もはや普通の時間制ではなく、成果報酬型の方がいいのでは?と検索しました。

そこで、時間にはとらわれず、最低保証もある成果報酬のリモート営業の仕事に出会えました。

出産が近づくにつれ、段々と仕事もするのもきついと感じたものの、1日3時間未満のお仕事で、報酬が高く、気持ちも楽に。産後も合間を見て続けていますが、何よりも働き方を常に模索しているものの、大事な時に子どもと一緒にいられることが私にとって大事なのかと思っています。


ペンネーム しおだるま
北海道在住。
30代。



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